2014/02/20

肩の遅れと肩甲骨打法(2)-脱力

最近忙しくて記事を書く暇が全然無かった・・・。

それでは続きです。
卓球の肩甲骨打法に限らず、スポーツで「肩甲骨を動かす事を意識しろ」と言われる事があります。
そうするとどうでしょうか。
私の以前の練習でもそうでしたが、肩甲骨を動かす事を意識するあまり、
肩回りに力が入ってしまいぎこちない動きになってしまうことがあると思います。

(1)の記事に書いた参考書で知りましたが、
肩甲骨は「動かす」ものではなく、「(自然と)動く」ものだそうです。
たしかに、私たちが高い所にある物を取ろうとした時や遠くにあるものを取ろうとした時など、
腕を遠くに伸ばす時には自然と肩と胴体を繋いでいる肩甲骨が動いています。

では肩甲骨打法や後の記事で書く予定である肩の遅れを自然に行うにはどうするか。
それは「脱力」です。

試しに上半身の力を抜いて、右半身を前に、左半身を後ろに動かしてみましょう。
そして意識を右肩にやると、自然と肩甲骨が動いていませんでしょうか?

これが肩甲骨が動く、肩甲骨を使う、ということの基礎ではないでしょうか。

ただ、このままではスイングができません。
次の記事からは実際にスイングする時にどうすればいいか、について考えていきます。

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2014/02/05

肩の遅れと肩甲骨打法(1)‐参考書

ずっと書こう書こうと思っていた肩の遅れの話をやっと書き始めます
まずは最近読んでものすごい役に立っている本の話から

「トレーニングのホントを知りたい!」著:谷本道哉 ベースボール・マガジン社 2007年発行
http://bookcart.sportsclick.jp/bbmshop01/7.1/BBM165059/

ちょっと自分が色々かじってきた運動理論とかを整理したいと思って手に取りました。
7年前の本、と考えると少し古い気がしないでもないですが、
まあだいたい最前線の研究が一般の役に立つようになるまで約10年。
この本が引用している論文には当時の最新(2006年など)の研究論文もありますので、
その事を考えると古いから価値が無い、ということはないでしょう。

説明には少しばかりの物理的知識を要求するものもありますが、
高校で習う物理の知識が少しあればすむようなものですし、
その説明を読み飛ばしても、しっかりとトレーニング方法が書いてありますので大丈夫です。

不満点といえば、ちょっと図解と写真が少ないかなというところ。

でもこの本は私にとっては大満足の本でした。
ちょっと論文読んでた時の事を思い出しましたがw


この本を読んで知識を整理した結果、
肩の遅れや肩甲骨打法に共通して言えるキーワードは
「脱力」 です。

次の記事からはその事について考察しながら書いていきます。
肩甲骨打法についても調べないとね。


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2014/02/02

今日の卓球

今日は練習パートナーの中学生と3時間練習してきました。

最初は自分も相手も絶不調。
自分は体の連動を意識しすぎて、逆に手振りになってしまい、
相手は肩の痛みから2日部活を休んだそうなのでブランクのせいで不調でした。

ちょっと準備運動のように脱力してジャンプを繰り返し、
あまり色んなことを意識しないように脱力して練習を再開。

そうするといつも通り、ちゃんと足から腰、そして上体から腕まで連動してスイングができました。

今日の練習内容
・フォア打ち
・バックショート
・バックブロック(相手はドライブ連打)
・フォアドライブ連打
・フォア引き合い
・バック引き合い
・バック台上(ツッツキ、チキータ、流し)
・フォアループドライブ
・オール

といった感じでした。
台上練習でストップもやったんですけど、
絶望的にできない\(^o^)/

誰かストップのコツ教えてください・・・。

後、今日練習中に肩甲骨打法についてちょっと考えて見ました。
昨日読み終わった本の内容を絡めて色々と考えてみたので、
以前から書こう書こうと言っている肩の遅れも含めて
これから何度かに分けて書いてみようと思います。


後、サブラケットのバック面のV01>Limberが若干劣化してきたのと、
私とはちょっと相性の悪いラバーだったようなので新しいラバーを注文しました。

注文したラバーはTSPのヴェンタススピン(赤・MAX)です。
届くのが楽しみー。

では今日の深夜、もしくは明日に肩の遅れと肩甲骨打法についてちょっとずつ書いていきます。


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